使い古して黄ばんでしまったタッパー、そろそろ捨てようか…と迷っていませんか?
しかし、そんな“くたびれタッパー”も、少し目線を変えれば、まだまだ活躍できるんです。

今回は、意外な再利用法として「使いかけ野菜の保存容器」としての活用をご紹介します。
黄ばみがあっても、再利用は可能!

タッパーの黄ばみは、色移りや経年によるものであり、きちんと洗って乾かせば再利用できます。
ただし、食品衛生上の不安がある場合は、直接食品を入れずラップなどで包んで使用してください。
見た目が気になる場合でも、間接的な使い方であれば、衛生面の心配も少なく安心です。
使いかけ野菜の保存にぴったり!

冷蔵庫でにんじんやピーマンなどの使いかけ野菜をそのまま置いておくと、バラバラと転がりやすく、どこに置いたか分からなくなることも。
結果として見つけられずに傷み、食品ロスにつながるケースも少なくありません。
そんなときこそ、古いタッパーの出番です。ラップで野菜を包み、タッパーにまとめて保存することで、整理しやすくなり、鮮度も保ちやすくなります。
保存の手順
1)にんじん、きゅうり、ピーマンなどの使いかけ野菜を1本ずつラップで包む

2)包んだ野菜をタッパーに並べて入れる

3)フタをして、野菜室で保存する

ラップで包んだ野菜をタッパーにまとめて保存することで、乾燥やしおれを防ぐことができます。
タッパーの形状が整っているため冷蔵庫内でも収まりがよく、スペースの無駄が出にくいのもポイントです。
さらに、ラップで包むことでタッパーの内側が汚れにくく、衛生的に使い続けられます。
なお、劣化が進んだタッパーは早めの交換をおすすめします。
コツ・注意点
- タッパーの内側に水分が残っているとカビや雑菌が繁殖することもあるので、使用前にしっかり乾かす
- ラップは野菜にぴったり密着させるように包む
- 野菜は1本ずつ個別に包むと取り出しやすく、傷みにくい
まとめ
- 古くなったタッパーも、野菜保存用として再活用できる
- バラつきがちな使いかけ野菜を整理でき、食品ロス防止にもつながる
- 見た目が気になるタッパーでも、工夫次第で清潔に使える
くたびれたタッパーに、もう一度活躍の場を。ぜひご家庭でも試してみてください。
※本記事は、一般的な家庭での再利用方法に基づいており、すべてのケースに当てはまるとは限りません。ご自身の判断と衛生管理のもとでご使用ください。