【食費が変わる】節約家の元スーパー店員が心からやめてよかったと思う「スーパーの贅沢品」5つ

「買い物は日常の一部だから、ちょっとぐらい贅沢してもいいよね」——そんな気持ちで、つい手を伸ばしていた商品たち。ですが、節約を意識し始めてから、毎日の“ちょっとした出費”が家計をじわじわと圧迫していたことに気づきました。

私は元スーパーの店員として、商品の魅力や売れ筋をよく知っていたからこそ、いつの間にか誘惑されていたのかもしれません。

今回は、そんな私が「これはやめて本当によかった!」と心から実感した“スーパーの贅沢品”を5つご紹介します。

※本記事で紹介する「贅沢品」は、あくまでも筆者個人の感覚に基づくものであり、一般的な価値判断とは異なる場合があります。「便利で必要」と感じる方の選択を否定するものではありません。

1)カットフルーツ・カット野菜

買ってすぐに使える便利さは魅力ですが、値段は丸ごと1個に比べて2〜3倍近く割高なことも珍しくありません。

しかも、カットされた時点で栄養や鮮度も落ちやすく、日持ちも短め。

自分で切る手間はありますが、その分節約と健康の両方にメリットがあることに気づきました。

特にパイナップルなどは1玉買って切り分ければ、数日分のデザートになります。

2)つい毎回買っていたスイーツ類

スイーツやプリン、ケーキなど、甘いものは心のご褒美としてついカゴに入れてしまいがち。

でも、「1日1個」から「週1回の楽しみ」に変えるだけで、月に数千円が浮くようになりました。

手作りおやつに挑戦してみたら、材料費も安く、家族の会話も増えて一石二鳥でした。

3)ペットボトルのドリンク類

「水筒を持って出かければいい」と分かっていても、つい買ってしまうペットボトル飲料。

特に暑い季節や外出時は買いやすく、気づけば月に3,000〜5,000円の出費に。

自宅で麦茶や紅茶をまとめて作るようになってからは、節約だけでなくゴミも減り、ちょっとしたエコにもなりました。

4)ベーカリーコーナーのパン

スーパーの中でも香ばしい香りに誘われてしまうのがベーカリーコーナー。特に菓子パンや総菜パンは、1個200〜300円でも数個買えば1,000円超え

おいしいのは間違いありませんが、習慣になると家計には大きな負担でした。

今は冷凍のパンをストックしたり、簡単な手ごねパンを楽しんだりして、満足度はそのままに支出を抑えています。

5)調味料の買いすぎ

新作のドレッシングや〇〇専用ソース、SNSで話題の調味料など、つい試したくなって買ってしまうもの。でも、使いきれずに冷蔵庫で眠ったまま、気づけば賞味期限切れ…なんてこともよくありました。

今は、しょうゆ・酢・みりん・ごま油などの基本調味料をベースに、自分で「なんちゃってドレッシング」を作るスタイルに。

シンプルで無駄がなく、料理の幅も広がりました。

まとめ

記事の要約!
  • 日々の小さな贅沢も、積もれば大きな支出に
  • 自分でひと手間かけることで、節約だけでなく生活の質も向上
  • 無理なく、気持ちよく続けられる節約スタイルが資産の差を生む

節約は「我慢」ではなく「選択」。手放すことで見えてくるゆとりや発見が、思った以上に大きな変化をもたらしてくれます。

※本記事の内容は筆者の個人的な経験・意見に基づいたものであり、商品の品質・価値を否定するものではありません。内容は一般的な節約の一例であり、すべての方にあてはまるものではありません。

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