シャキシャキ食感と独特の粘りが魅力の長芋。
定番の食べ方といえば「醤油をかけてそのまま」ですが、ちょっと待ってください。
乾燥わかめをプラスすることで、栄養面と味わいにほどよいコクと香りがプラスされます。

今回は、長芋と相性抜群のわかめを使った、食物繊維とミネラルが同時にとれる簡単レシピをご紹介します。
わかめの栄養成分

わかめには、以下のような栄養素が豊富に含まれています。ただし、ヨウ素の摂取量には個人差があり、摂りすぎには注意が必要です。
- 食物繊維:水溶性食物繊維の一種「アルギン酸」や「フコイダン」が多く、腸内環境を整える働きがあります。
- カルシウム・マグネシウム:骨や歯の健康を保つミネラルが豊富です。
- ヨウ素:甲状腺ホルモンの生成に欠かせない成分。
- ビタミンK:血液の凝固や骨代謝に関与します。
わかめに含まれるカルシウムや食物繊維などは、普段の食事で不足しがちな栄養素とされており、バランスの良い食事に役立つといわれています。日々の副菜に取り入れることで、バランスの良い食生活をサポートします。
材料
- 長芋 200g
- 乾燥わかめ 大さじ2
- コーン 大さじ1
- 刻み葱 大さじ1
- いりごま 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 米酢 大さじ1
- ラー油 小さじ1/2
作り方
1)乾燥わかめはお湯で戻し、水気をしっかり切っておきます。
2)長芋はフォークで軽く刺してからピーラーで皮をむき、輪切りにした後、角切りにします。




3)ボウルに長芋・わかめ・コーン・刻み葱を入れ、醤油・砂糖・米酢・ラー油、いりごまを加えてよく和えます。

4)全体を軽く混ぜたら完成です。

長芋のシャキシャキ感に、わかめのほんのり磯の香りと弾力が加わり、心地よい食感の組み合わせになります。

甘酢ダレとごまのコク、ラー油のほどよい辛味が味全体を引き締めてくれます。
コツ、注意点
- 長芋の皮むきはフォークで刺すと滑りにくく安全です。
- 乾燥わかめは戻しすぎるとベチャっとするので、やや固めに戻すと食感が引き立ちます。
- ラー油の量はお好みで調整してください。辛いのが苦手な方は入れなくてもOKです。
まとめ

記事の要約!
- わかめは食物繊維とミネラルが豊富
- 長芋と合わせることでヘルシーかつ満足感のある副菜に
- 和えるだけで手軽に作れる時短レシピ
冷蔵庫にあるものでパパッと作れて、栄養バランスを意識した副菜としてもおすすめです。毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。
※本記事は一般的な栄養情報に基づいて構成しています。特定の健康効果を保証するものではありません。体調や体質に不安のある方は、医師や専門家にご相談ください。