春の訪れとともに出回る「新玉ねぎ」は、やわらかくて甘みがあり、生で食べてもおいしいですよね。
でも、いつもサラダばかりで、そろそろ飽きてきた…という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、“混ぜるだけ”で作れる新玉ねぎの和風おかず。

ツナ缶と一緒に和えることで、手軽に「タンパク質」や「ミネラル」を補えるバランスのよい一品に仕上がります。
この食べ方に期待される効能
ツナ缶で手軽にタンパク質補給
加熱なしで簡単に取り入れられる良質なタンパク源として、日々の食事のサポートに役立ちます。
鰹節やごまでミネラル補給も
鰹節にはカルシウム、ごまには鉄分や亜鉛などのミネラルが含まれており、栄養バランスを意識した一品になります。
酢や玉ねぎの組み合わせでさっぱりと
米酢と玉ねぎのさっぱりした味わいが、食欲をそそり、日々の食事にメリハリを加えてくれます。
材料(2〜3人分)
- 新玉ねぎ …1個
- ツナ缶 …1個(オイルごと使用可)
- 醤油 …大さじ1
- 砂糖 …大さじ1
- 米酢 …大さじ1
- ごま油 …小さじ1
- すりごま …大さじ1
- 鰹節 …5g
- 刻みネギ …適量
作り方
1)新玉ねぎは皮をむき、繊維に逆らって薄くスライスします。

2)スライスした玉ねぎは冷水に15分ほどさらして辛味を抜き、ザルにあげて水気をよく切ります。

3)大きめのボウルに新玉ねぎを入れ、ツナ缶(オイルごと)、醤油、砂糖、米酢、ごま油、すりごま、鰹節を加えます。


4)全体を優しく混ぜ合わせ、器に盛り、仕上げに刻みネギを散らせば完成です。

新玉ねぎの甘さとツナのコク、そして鰹節とごまの旨味がバランスよく調和し、ごはんがすすむ和風おかずに仕上がります。さっぱりとしていながらもコクがあり、つい箸が進む一品です。
コツ・注意点
- 新玉ねぎはしっかり水にさらすことで、辛味が抜けて食べやすくなります。
- ツナ缶はオイルごと使うとコクが出ますが、気になる方は軽く油を切ってもOK。
- できあがったらすぐに食べるのがおすすめ。時間が経つと水分が出て味がぼやけてしまいます。
まとめ

記事の要約!
- 新玉ねぎの辛味は水にさらして軽減
- ツナと鰹節で「タンパク質&ミネラル」を補える
- 混ぜるだけで、火を使わず簡単に作れる
春の旬を楽しみながら、体にやさしい栄養をおいしく取り入れられる一皿です。サラダに飽きたら、ぜひこの“混ぜるだけ”おかずで新玉ねぎを味わってみてください。
※本記事は一般的な食材の特徴や組み合わせに基づく一例をご紹介しています。栄養効果には個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。日々の献立づくりの参考としてご活用ください。