夏の味覚といえば、枝豆は外せないのではないでしょうか?
スーパーや青果店で同じように見える枝豆でも、価格が違うことってありませんか?
その違いって何なの?
今回は、その疑問に元スーパーの店員だった私がお答えします。
価格が違う理由①:重さが違う!
スーパーで1袋100円、200円の違いがあるのは、袋に入っている重さが違うことがよくあります。
実際に購入して測ってみると、
岐阜県産 238円/187g
群馬県産 398円/312g
枝豆の袋は一見すると同じ重量で統一されていると思われがちですが、袋の重さが違います。
安いからお得とも限らないのでご注意くださいね。
購入するときは、重さを確認するのがおすすめですが、残念ながら多くの枝豆の袋には重量の表示がないことが多いのです。
そのため、購入する際には、袋を手に持って比較することが重要です。
価格が違う理由②:等級に違いがある
枝豆は実がふっくらしてキレイなものが良いですよね。
産地によっては等級を分けており、A品とB品があります。
A品は品質が高く価格も高めですが、B品は価格が安い傾向にあります。
スーパーや青果店では仕入れ値が異なるため、販売価格も変わってきます。
特にスーパーのチラシ特売では、B品が品薄の時に仕方なくA品も混ぜて販売することがあります。
特売だからどれも同じではなく、品質をチェックして購入するのをおすすめしますよ。
価格が違う理由③:ブランド枝豆
同じ重さで、枝豆の品質も同じなのに、価格が違うものがあります。
それは、ブランド枝豆です。
例えば、丹波篠山産の黒枝豆やだだちゃ豆などが有名です。
他にも富山ブラックや、豆王など、地域ごとに特色のある枝豆があります。
ブランド枝豆には厳しい栽培基準をクリアして初めて名乗れるものが多く、品質は良く、見た目の悪い枝豆にあたる確率が低くなります。
まとめ
– 枝豆の価格は重さの違いによることが多い
– 等級の違いで価格に差が出る
– ブランド枝豆は高品質で安定した品質を提供
枝豆を選ぶ際には、これらのポイントを参考にしてみてくださいね。