朝「おにぎり」に入れると体よろこぶ。”食物繊維やビタミンEがたっぷりな果物”とは?「積極的に摂りたい」

こんにちは。元スーパーの青果担当、「ぱるとよ」です。

毎日の朝ごはんやお昼ごはん、献立がマンネリ化していませんか?

「手軽に済ませたいけれど、栄養もしっかり摂りたい」「いつものおにぎりに飽きてしまった」

そんな40代〜60代の女性にぜひ試していただきたいのが、「アボカド」を使ったおにぎりです。

「えっ、アボカドをご飯に?」と驚かれるかもしれませんが、実はこれ、元青果担当の私が自信を持っておすすめする「最強の朝ごはん」なんです。

▼このレシピはこんな人におすすめ
  • 手軽に栄養バランスの良い朝食を摂りたい方
  • アボカドを買っても、サラダ以外の使い道に悩む方
  • いつものおにぎりをもっとリッチな味わいにしたい方
  • 美容と健康のために、食物繊維やビタミンEを意識している方
ぱるとよ
ぱるとよ

「森のバター」と呼ばれるアボカドは、ご飯との相性が抜群なんですよ。

あひる君
あひる君

「パンに挟むイメージしかなかったグワ!お醤油味のご飯と合うのか、ドキドキするなぁ…。」

材料(2個分)

まずは材料の準備です。特別な調味料は必要ありません。

準備するもの
  • ご飯:200g
  • アボカド:1/2個
  • 桜えび:大さじ2(なければ鰹節やしらすでもOK)
  • 天かす:大さじ2
  • 醤油:小さじ1/2

元青果担当直伝!おにぎりに合う「アボカド」の選び方

このレシピの最大のポイントは、「ほどよく熟したアボカド」を使うこと。

ご飯と混ぜたときに、少し形が残りつつも、とろりとクリーミーに馴染むのが理想です。

スーパーで選ぶときは、以下の3点をチェックしてください。

アボカドの選び方
  • 色:皮が濃い緑色〜黒色に近づいているもの。
  • 触感:指で触ったときに、少し弾力があるもの。
  • 重さ:全体にずっしりと重みがあり、傷やへこみが少ないもの。

混ぜるだけで完成!風味豊かな作り方

作り方はとっても簡単。包丁を使うのはアボカドだけです。

1)アボカドを切る

アボカドを縦半分に切り、タネと皮を取り除きます。実はスプーンですくうよりも、皮をむいてからサイコロ状にカットする方が、形がきれいに残ります。

2)材料をすべて入れる

ボウルに温かいご飯、カットしたアボカド、桜えび、天かす、醤油を入れます。

3)さっくりと混ぜ合わせる

ここがポイント!アボカドを潰しすぎないように、全体がなじむように「さっくり」と混ぜてください。

4)握る

2等分にして、ラップで優しく包んで握れば完成です。

ぱるとよ
ぱるとよ

桜えびの風味と、天かすのサクサクした香ばしさが、濃厚なアボカドと合わさって…まるで『たぬきおにぎり』の豪華版のような味わいになるんだよ。

あひる君
あひる君

うわぁ、お腹が空いてきた!

美味しく食べるための「プロの注意点」

最後に、このおにぎりを最高に美味しく楽しむための大切なルールをお伝えします。

それは、「作ってすぐに食べること」

アボカドは切って空気に触れると酸化しやすく、時間が経つと黒っぽく変色してしまいます。味は落ちなくても、見た目の鮮やかさが損なわれてしまうのです。

お弁当に入れて持っていくよりも、朝ごはんや休日のランチとして、作ったその場でパクっと食べるのが一番のおすすめです。

あひる君
あひる君

なるほど!お弁当には入れない方がいいんだね。出来立ての贅沢ってことか!

ぱるとよ
ぱるとよ

そうそう。

もし桜えびがなければ、鰹節しらすごまでも美味しく作れるよ!

まとめ

記事の要約!
  • 選び方のコツ:色は黒っぽく、指で押して弾力がある「完熟手前〜完熟」を選ぶ。
  • 味の決め手:桜えびの風味と天かすのコクで、満足感アップ。
  • 食べるタイミング:変色を防ぐため、作ってすぐに食べるのがベスト!

アボカドに含まれる豊富なビタミンEや食物繊維は、私たちの体を内側から整えてくれる心強い味方です。

忙しい朝でも、ワンハンドで手軽に栄養チャージできるこのレシピ。

ぜひ、明日の朝ごはんに作ってみてくださいね!

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