野菜は生鮮食品の中でもよく購入する食材ではないでしょうか?
価格もお値打ちで、自炊には欠かせない野菜たち。
ただし、野菜を加工食品と同じようにカゴに入れるだけでは、節約が滞るかもしれません。
そこで、元スーパーの青果担当者で収入の3割を貯金する私の野菜の購入時のコツをご紹介します。
野菜の鮮度を必ずチェックする
野菜を選ぶときに最も重要なことは、鮮度をチェックすることです。
もうこれだけでOK
でも鮮度の良いものを選ぶのは、実は難しいです。特に日頃鮮度チェックして買い物をしていない方だとなおさら。
しかし、鮮度の良い野菜を見分けるのは難しくても、鮮度の悪い野菜を見分けるのは、実はとっても簡単です。
日常的に使っている野菜には、葉物(ほうれん草、キャベツなど)、根菜(じゃがいも、人参、玉ねぎなど、)、果菜(トマト・きゅうりなど)があります。
これらの鮮度の悪いポイントだけ押さえておくだけで、買ってすぐに野菜が傷んでで、泣く泣く捨てる羽目になることが少なくなると思いますよ。
葉物野菜の見分け方
葉物野菜は、萎びているものや葉が黄色く変色しているものは避けましょう。
新鮮さが失われている証拠です。
根菜類の見分け方
根菜類では、芽が出ているもの、柔らかいもの、または萎びているものは鮮度が落ちています。
特に芽が出ている場合、栄養が芽へと移行している可能性があり、味が落ちていることも!
じゃがいもは、芽が出ていたいり、緑色に変色しているものは、芽や緑色の部分を取り除いてください。食中毒の原因になることも。
果菜類の見分け方
果菜類の場合、柔らかすぎるもの、萎びているものは新鮮でない証拠です。
しっかりとした弾力があるものを選ぶようにしましょう。
まとめ
・葉物野菜は萎びや黄色い葉を避ける。
・根菜類は芽が出ていたり柔らかかったりするものを避ける。
・果菜類は柔らかく萎びているものを避ける。
これらのポイントを押さえることで、野菜選びの際に失敗することが少なくなり、鮮度の悪い野菜よりも新鮮な状態を長く保つことができます。
適切に野菜を選ぶことは、結果的に節約にもつながり、食生活の質を高めることにも貢献します。