「切り干し大根は、煮物で食べない!」一緒に合わせるだけで”タンパク質&食物繊維”が取れる食べ方に「夏でもさっぱり」

煮物のイメージが強い切り干し大根ですが、実は“和えるだけ”でも美味しく食べられる万能食材です。

火を使わずに作れるので、暑い夏にもぴったり。

ツナとわかめを加えることで、栄養バランスのとれた副菜に早変わりします。

冷やしておけば、食欲が落ちがちな日でもさっぱりと食べられますよ。

この組み合わせの栄養ポイント

  • 切り干し大根は、食物繊維やカルシウム、鉄分が豊富な乾物野菜。戻すことで、しっかり水分を含んで食べごたえもアップ。
  • ツナには、良質なタンパク質が含まれ、筋肉や代謝を支えます。
  • 乾燥わかめは、ミネラルや食物繊維を含み、低カロリーでヘルシーです。

この3つを組み合わせることで、手軽に“タンパク質&食物繊維”を補える一品になります。

材料(2〜3人分)

  • 切り干し大根 60g
  • 乾燥わかめ 大さじ2
  • ツナ缶 1個(オイルタイプでも水煮でも可)
  • 白だし 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • すりごま 大さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 米酢 小さじ2

作り方

1)切り干し大根はたっぷりの水で洗い、10分ほど浸して戻し、水気をしっかり絞ります。

2)乾燥わかめも水で戻し、水気をしっかり切ります。

3)器に白だし、砂糖、すりごま、ごま油、米酢を入れてよく混ぜます。

4)戻した切り干し大根とわかめ、ツナを加え、全体をよく和えたら完成です。

ごま油と白だしの香ばしさに、米酢のやさしい酸味が加わり、夏でもさっぱり食べやすい味わいです。

切り干し大根のシャキシャキ感とわかめのツルッとした食感が相性抜群。冷やして食べると、より一層おいしさが引き立ちます。

コツ、注意点

  • 切り干し大根とわかめの水気はしっかり切ると、調味料がよく絡みます。
  • ツナ缶のオイルが気になる場合は、水煮タイプでも美味しく仕上がります。
  • 作ってすぐよりも、冷蔵庫で30分ほど置くと味がなじんでより美味しくなります。

まとめ

記事の要約!
  • 火を使わずに手軽に作れるので、暑い日にもぴったり
  • 切り干し大根の歯ごたえとわかめの風味がアクセントに
  • タンパク質と食物繊維を同時にとれるバランス副菜

食卓にもう一品ほしいとき、ぜひこの“和えるだけ”切り干し大根をお試しください。夏の常備菜にもおすすめです。

※本記事は筆者の家庭での調理経験に基づいて作成しています。体調や体質により合わない場合もありますので、ご自身の判断でお試しください。

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