「塩こんぶは、ごはんにかけない!」定番料理に“ひと工夫”!タンパク質とカルシウムをおいしく取る食べ方

塩こんぶといえば「ごはんにかけるもの」というイメージが強いですが、実は料理に加えることで風味や栄養価をぐんと引き上げてくれる万能食材。

今回は、定番料理の「つくね」をアレンジしたレシピをご紹介します。

塩こんぶ、大葉やチーズと合わせれば、香りもコクもバランスよく、家族みんなが喜ぶ一品に仕上がります。

この食べ方の期待される効能

このレシピに含まれる主な栄養素とその働きは以下の通りです。

タンパク質(鶏ひき肉)

筋肉や臓器の材料となる栄養素。不足すると体力低下や代謝の低下につながることがあります。

カルシウム(チーズ)

骨や歯の形成に不可欠。成長期や中高年にとっても重要な栄養素です。

ミネラル・うま味成分(塩こんぶ)

昆布のうま味成分(グルタミン酸)により塩分を控えても満足感が得られる可能性があります。

香り成分(大葉)

ペリルアルデヒドなどの香気成分には、リラックスをサポートする働きがあるとも言われています。

材料(3〜4人前)

  • 鶏ひき肉 400g
  • 塩こんぶ 15g
  • 大葉 5枚
  • ピザ用チーズ 40g
  • 片栗粉 大さじ3
  • マヨネーズ 大さじ1

作り方

1)大葉を細かくみじん切りにします。

2)ボウルに大葉、鶏ひき肉、塩こんぶ、ピザ用チーズ、片栗粉、マヨネーズをすべて入れ、手でしっかりと混ぜ合わせます。

3)フライパンに少量の油(分量外)を熱し、生地をスプーンですくって丸く成形しながら並べていきます。

4)中火で両面にしっかり焼き色がつくまで焼き、火が通ったら完成です。

塩こんぶのほどよい塩気とチーズのコクが合わさり、ごはんがすすむ濃厚な味わいです。

大葉の爽やかな香りがアクセントになり、後味もさっぱり。冷めても美味しく、お弁当のおかずにもぴったりです。

コツ、注意点

  • 塩こんぶは種類によって塩気が異なるため、量はお好みで調整を。
  • 焼くときは、焦げやすいので火加減は中火以下に抑えましょう。

まとめ

記事の要約!
  • 塩こんぶは、ごはんにかけるだけでなく「料理の具材」としても活躍!
  • 鶏肉とチーズでタンパク質とカルシウムを効率よく摂取。
  • 大葉で香りをプラスして、後味さっぱりの飽きない味に。

塩こんぶの新たな魅力を引き出すこのレシピ、ぜひ一度お試しください。食卓にちょっとした変化を加える一品としておすすめです。

※本記事は一般的な栄養情報に基づいており、効果を保証するものではありません。体調や体質に合わせて無理のない範囲でお試しください。

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