毎日ごはん作り、本当にお疲れ様です。「今日の献立、どうしよう…」とスーパーで立ち止まってしまうこと、ありますよね。
そんな時にこそ試してほしいのが、今回ご紹介する「ニラとキムチの味噌汁」です。

いつものお味噌汁にこの2つを加えるだけで、おかずがいらないほど満足感のある「ごちそうスープ」に早変わりしますよ。
- 最近、お腹の調子を整えたい(腸活したい)人
- 「あと一品」を作る体力が残っていない人
- 代謝が落ちてきた・冷えが気になる人

お味噌汁にキムチ…合うのかな?

旨味たっぷりで食欲そそるよ!
腸活&代謝アップ!40代からの体にうれしい「ニラ×キムチ」の相乗効果


40代を過ぎると、どうしても代謝が落ちたり、お腹の調子が気になったりしますよね。
このお味噌汁は、そんな悩みを持つ世代にぴったりの組み合わせなんです。
ポイントは「発酵食品(味噌×キムチ)」のダブル使いと、ニラに含まれる「食物繊維」。

発酵食品のかけ合わせがカギ!

腸もお肌も喜びそう〜♪
これらが腸内環境を整える手助けをしてくれます。
さらに、ニラの香り成分「アリシン」やキムチの辛味成分が体を内側から温めてくれるので、代謝アップも期待できますよ。
材料と作り方
このレシピの魅力は、包丁を使うのが最小限で済むところ。
豆腐やニラはキッチンバサミでも切れちゃいます!
材料(2人分)
- ニラ:1/2袋
- 豆腐:100g
- キムチ:30g
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 味噌:大さじ1
- 水:300cc
- ごま油:小さじ1
作り方
1)具材を切る
ニラは3〜4cm幅に切ります。豆腐は1.5cm角に切っておきます。

2)火にかける(ここが重要!)
鍋に水と鶏ガラスープの素、そして「ニラ」を最初から入れて中火にかけます。
【美味しく作るコツ】一般的に青菜は沸騰してから入れますが、汁物にする時のニラは水から煮るのがおすすめ!最初から煮ることで繊維が柔らかくなり、スープと一体感が生まれて食べやすくなります。

3)味噌を入れる
沸騰直前になったら火を弱め、味噌を溶かし入れます。
4)仕上げ
キムチと豆腐を加えてひと煮立ちさせ、最後にごま油をたらして火を止めれば完成です!


えっ、ニラは水から煮るの?

くたっと柔らかく仕上がるよ。
ごはんが進む「中華風」の味付け!忙しい日はこれだけでOK

このお味噌汁、「鶏ガラスープ」がベースになっているので、ほんのり中華風のコクがあるんです。

「今日は疲れて何も作りたくない…」
そんな日は、白いごはんとこのお味噌汁だけで十分な夕食になります。
キムチの酸味や辛味、ごま油の香りが効いているので、おかずなしでもご飯がどんどん進みますよ。

ちなみに、冷蔵庫で酸っぱくなってしまったキムチを使うのもおすすめ。加熱することで酸味がまろやかなコクに変わるので、食品ロスも防げて一石二鳥です!

おかずこれだけでいいの!?

具沢山だから大満足だよ。
【プロの豆知識】元青果担当が教える「おいしいニラ」の選び方

最後に、スーパーで役立つ「美味しいニラの選び方」をこっそり伝授します。
ポイントはずばり、「ピンとしたハリ」です!
- 根元を持つと立つくらいハリがあるもの
- 葉先までピンとしているもの
- 切り口がみずみずしいもの
これらは鮮度が良く、味も濃くて美味しい証拠です。逆にしなびているものは風味が落ちているので避けましょう。

選び方なんて見てなかった!

葉っぱ、根元のハリをチェックしてね。
まとめ

- 腸活&代謝アップに嬉しい食材の組み合わせ
- ニラは「水から煮る」とスープと馴染んで美味しい
- ごはん+これ一品で大満足の献立に!
- 選ぶときは「葉っぱ・根元のハリ」をチェック
毎日の食事作り、完璧を目指さなくても大丈夫です。
疲れた日は、包丁いらず&栄養満点のこの「食べる味噌汁」で、体も心も温めてくださいね。
