「納豆は、付属のタレで食べない!」一緒にのせるだけで”タンパク質 & ビタミン”が取れる食べ方とは?

納豆はそのままでも栄養価の高い食品ですが、実はちょっとした工夫で、さらに栄養バランスを高めることができます。

今回は、納豆のタレを使わず、温泉卵とネギ、少量の麺つゆをプラスすることで、タンパク質とビタミンがしっかり摂れる手軽な食べ方をご紹介します。

特別な調理も必要なく、のせるだけで完成するので、忙しい朝にもぴったりです。

温泉卵の栄養成分は?

温泉卵は、加熱によって白身がやや固まり、黄身がとろりとした状態になった卵で、一般的な生卵とほぼ同じ栄養成分を持っています。

1個あたり約6〜7gの良質なタンパク質を含み、筋肉の材料や免疫機能の維持に役立ちます。

また、ビタミンB2、ビタミンD、葉酸、そしてルテインなども含まれており、目や皮膚の健康、骨の形成にも関与しています。

温泉卵にすることで、食べやすくなり、体にもやさしい仕上がりになります。

材料(1人分)

  • ご飯 1膳
  • 納豆 1パック
  • 温泉卵 1個
  • 刻み葱 大さじ1
  • 麺つゆ(2倍濃縮) 小さじ1/2

作り方

1)納豆をパックから取り出し、付属のタレは使わず、箸でよく混ぜて粘りを出します。

2)温かいご飯を茶碗に盛り、その中央を少しくぼませます。くぼみのまわりに納豆をのせます。

3)くぼみに温泉卵をそっとのせ、白身が崩れないように丁寧に扱いましょう。

4)刻み葱を散らし、最後に麺つゆを回しかけます。全体にまんべんなくかかるように、少量でも丁寧に回しかけるのがポイントです。

納豆のコクに温泉卵のまろやかさが加わり、やさしい味わいに仕上がります。

麺つゆは控えめな量ですが、しっかりとした旨味で全体の味を引き締めてくれます。

ネギの香りとシャキシャキ感がアクセントとなり、食欲をそそる一品です。

コツ、注意点

  • 温泉卵がない場合は、生卵や半熟卵でも代用可能です。
  • 麺つゆは加減しながら、塩分の摂りすぎに注意しましょう。
  • 付属のタレは使わず、シンプルな調味で素材の味を引き立てます。

まとめ

記事の要約!
  • 納豆+卵で高タンパクな朝食に
  • 麺つゆを少量使えば減塩にも◎
  • 混ぜてのせるだけ、忙しい朝にもぴったり

タレに頼らず、卵とネギをプラスするだけで、いつもの納豆ご飯がぐっと栄養バランスの良い一品に変わります。手軽さと美味しさ、どちらも叶えるこの食べ方、ぜひ一度試してみてください。

※本記事は筆者の調理経験および一般的な栄養情報に基づいて作成しています。体調や食事制限がある場合は、ご自身の判断で内容をご活用ください。

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